人間ドックのご案内

• 胃カメラ（経口内視鏡検査）では、苦痛が少ないように径５㎜の細い内視鏡を選択することもできます。また、経鼻内視鏡検査（鼻から細いカメラを挿入して行う内視鏡検査）も選択可能です。 鎮静剤の使用により、楽に胃カメラを受けることができますので不安がある方はご相談ください。（曜日により鎮静剤が使用できない曜日がありますので、お問い合わせください。）

  当院の内視鏡検査は、おもに日本消化器内視鏡学会が認定した日本消化器内視鏡学会専門医、指導医または内視鏡スクリーニング認定医が行います。

  

• 胸部X線検査は、診察医、人工知能（AI）（富士フイルムCXR-AID）、胸部外科専門医、呼吸器内科専門医の4重チェックで行います。

  

• 心電図の診断は、診察医と循環器科専門医の2重チェックで行います。

• 各種のオプションドック・オプション検査をご用意して、受診者様の多様なご要望にお答えします。

• オプションドックには、下部大腸内視鏡検査を含む大腸ドックがあります。大腸ガンは、その6~8割が大腸の下の方の直腸やS状結腸に発生すると言われています。 下部大腸内視鏡検査は、この大腸ガンのできやすい部位だけを観察する検査で、医学的にも死亡率減少効果が証明されております。

  下部大腸内視鏡検査は、県内のドックではあまり行われておりません。浣腸だけの簡単な前処置ですみ、苦痛の少ない検査です。

  全ての大腸を検査したい方には全大腸内視鏡検査も選択できます。大腸内視鏡検査はカメラが細いと痛みがより軽くて済みます。当院では現在、国内で最も細い大腸内視鏡を用いて検査を行っております。

  

• 診察、結果説明はすべて日本人間ドック・予防医療学会が認定した日本人間ドック・予防医療学会認定医、専門医または指導医が行います。

• ドックで異常が発見され精密検査や治療が必要となった場合は、可能なかぎり人間ドック受診の同日に行います。ドック受診と同日に実施できない検査・治療については、後日改めて実施いたします。ほとんどの精密検査・治療は当院にて可能ですが、ご希望があれば、地域医療連携により他の医療機関へもご紹介いたします。緊急を要する場合は、迅速に対処いたします。

  

• 人間ドック受診当日、必要な方あるいはご希望の方には保健師、看護師、管理栄養士、理学療法士等が日常生活における指導を行います。

当院では大きく分けて下記の人間ドック・検査をご用意しております。

• ご予約（電話　0776-22-8500）

  人間ドックのコースやオプションドック・オプション検査で迷っておられる方は、お客様相談係および日本人間ドック・予防医療学会認定医、専門医または指導医にご相談ください。

  ご予約後、便検査、尿検査の容器や検査に関する注意事項などを郵送でご自宅宛にお送りします。（受診日当日に便検査の結果を知りたい方は、受診日までに採便した検体を田中病院まで持参してください。）

• 人間ドック当日

  

  • 半日ドック・一日ドックは結果説明で終了となります。

• ドック受診後

  • 約3週間後、結果報告書を郵送致します。
  • 検査結果についてのご質問やご相談は、日本人間ドック・予防医療学会認定医、専門医あるいは指導医、専門職（保健師・看護師・管理栄養士）が受け賜わります。

• 健康づくり

  継続的な健康づくりのため、外来診療や特定保健指導・運動指導によるフォロー体制も充実しています。