飯田医師は1981年福井県済生会病院に赴任以来、現在までの約43年の間に、約3500人以上の痔の患者様に対して手術を行ってきた。2001年飯田医師は内痔核に対する新手術（PPH低位吻合法）を開発した。本法は従来法に比し術後痛みが格段に軽く、入院日数、休業日数が非常に短く、再発も少ない非常に優れた方法であることが証明され、権威ある国際雑誌にも掲載され世界に広く紹介された。しかし、日本国内での認知度はまだ低く、この恩恵を享受している人は非常に少ない。"本法が日本全国に普及し、多くの患者様にとって福音となることを願っている。そして現在では、他の痔の病気もほとんどは手術等で治る時代となっており、痔で長年の間悩んでおられる方は、敷居が高いとは思われるが、思い切って病院を受診されることをお勧めする。”と飯田医師は述べている。