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看護部紹介Introduction

  看護部組織


・・・看護部だより・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出会いと別れの季節

3月も半ばを過ぎ、いよいよ春がやってきます。
春は出会いの季節ですが、別れの季節でもありますね。
先日、日本語学校の卒業式に参加させていただく機会を得ました。
当院で約2年間、働いてくれた彼らの成長を感じることができました。
頼もしくもあり、寂しくもあり、これからちゃんとやっていけるのかなぁなんて母心で送りつつ・・・。
彼らに会うことで、自分達も多くの学びを得ました。日本語学校に通いつつ英会話を習うバイタリティ、身を見張るほどの日本語の上達度。もちろん、”伝えること“の難しさ。相手に理解されなければ、伝えたことにはならない。そんな当たり前のことに気付かされる毎日でした。
私たちの職場にも、人材不足の波が押し寄せています。そんな中、彼らには大変お世話になっています。これからも、外国人労働者の受け入れにも協力し、『ここなら働きたい』と思ってもらえるような職場環境づくりに努めていきたいと思っています。

排便のプロフェッショナル

先日、遠く福岡県大牟田市から、NPO法人日本コンチネンス協会コンチネンスアドバイザーの種子田 美穂子先生をお招きして、院内ラウンドと研修会を開催していただく機会を得ました。
先生はいわゆる“排便のプロフェッショナル”
コンチネンスアドバイザーは日本で10名ほどしかおられないそうです。
講演で全国を飛び回られている先生を、一個人病院にお招きすることができました。
院内ラウンドでは、カルテの情報から問題点を素早く抽出し、患者さんのもとに赴き、実際に腹部の聴診・触診、マッサージ、ひいては摘便まで実践し、私たち看護職に体験を通してのご指導をしていただきました。
研修は、息もつかせぬノンストップの1時間。私たちは長年の経験上イレウスを恐れ、「3日なければ即下剤」の虜になっていないでしょうか。でも、それは決して患者さんのためになっていない、個別性も置き去りにされた一辺倒なただの排便業務を行っているに過ぎないと、改めて考えさせられました。必要のない内服は止め、その人の排便の周期を知り、ふさわしい対応策を考える。これこそが専門職である我々の成すべきことだと。
先生が生命をかけて取り組まれている排便に関しての今回の研修で得たものを、私たちもこれからどんどん活かしていけたらと思っています。
機会があれば、先生の講義に多くの方に参加していただきたいです。パワフルでビューティーな先生から、パワーと感動を分けていただけますよ!

年に一度の研究発表会

田中病院では、毎年、研究発表会を開催しています。
一般病棟、療養病棟、介護病棟は毎年、外来、医事課、検査課、薬剤課、栄養課。理学療法課、放射線課は交替で、合わせて5部門が発表します。
約1年間、遅くても春ごろから準備を始め、議題を決めて、メンバーを選出し、取り組んだ内容で資料を作成し、職員の皆に聞いてもらいます。今年は77名の職員が集まってくれました。その中には、院長先生をはじめとした先生方も含まれます。
事前に配布した資料を読み込んで、質問や感想を記載していただくことで、参加者が不意にマイクを向けられた時の対応にも役立っています。やっぱり、仲間が忙しい勤務の合間を縫って一生懸命取り組んだ、汗と涙の結晶ですから、たとえ当日に参加できなくても協力したいですよね。
新たな発見が得られますし、業務改善を目的としたものは、今も継続しているものもあります。自分たちの部署以外の発表内容は、難しくもあり、興味をそそられもします。
なにより、自分たちの学びと成長につながるこの機会を、来年も楽しみに!
メンバーに選ばれた方にとっては大変ですが、頑張ってほしいですね。

出前講座研修会を重ねて

当院では、毎年、認定および専門看護師による、出前講座の研修を依頼しています。
日々、看護は進化し、めまぐるしく変わっていきます。しかし家庭の事情等でなかなか院外研修に参加できないスタッフも多く、また参加を依頼することで、病棟・外来勤務がまわらない事態にもなりかねません。
従って、この出前講座派遣事業は、我々、中小規模の個人病院にとって、とても優しい制度だと思っています。
わざわざ遠方から出向くことなく、通常の業務の後に、気軽に学ぶことができます。
昨年に引き続きお越しいただく先生もおられたり、内容をその時々に必要なもので検討頂いたりして、有意義な時間となっています。
先日、認定看護師による研修があることを、入職希望の理由にされている方が面接に来られました。レベルアップだけでなく、人材確保にもつながっているこの制度を、来年以降もぜひ活用させていただきたいものです。

スキンテアってご存知ですか?

まだまだ聞き慣れない言葉で、よくスキンケアと間違われたりしますが、『高齢者の四肢に発生する、摩擦・ずれによって発生する外傷性創傷』の事をいいます。年齢を重ねることで皮膚の弾力が失われ、乾燥することで起こりやすいそうです。医療現場に於いては、よく御家族から『これは虐待じゃないの?』とのご指摘を受ける事もあります。でもそうではないということをご理解ください。
先日も、認定看護師の先生をお招きして、病院で研修会を開催しました。スタッフの中にもスキンテアを初めて知ったという者も少なくありません。先に述べたように、決して虐待などしてないのに誤解を招いて心苦しい思いを経験した者もいるようです。
スキンテアについてより多くの方々に知っていただき、保湿剤等を利用して予防に努めていきたいと思っています。

中学生の職場体験

毎年、この時期、中学生の職場体験学習の受け入れを行っています。
中学2年生では、ほんの軽い興味本位での見学なのかなとも思っていましたが、レポートや、来られた時の真剣なまなざしを拝見すると、将来をしっかりと見据えているのだと感じる時もあります。今の学生さんは、昔に比べていわゆる“大人の階段”を登るまでの距離が短くなっているような・・・。大変だなと思います。
だから、受け入れる側の私たちも、少しでも興味を持っていただけるよう、毎年内容をバージョンアップさせたい!そんな風に考えます。体験学習が、その人の人生に大きく影響するなんて素晴らしいですよね。
もし、許されるのであれば、何年かのち、彼ら・彼女たちがどういった進路を歩んでいるか知る機会を得たいと思います。”あの時、田中病院の職場体験で、将来を決めたんだ!“といってもらえるよう頑張ります!

働きながらスキルアップ

当院では、現在4名の看護学生さん”がいます。
准看の免許を取得し、長らく勤務した後でいわゆる”正看護師”の免許を目指し、働きながら勉学にもいそしんでいます。
以前と違い福井には夜学もなくなり、全日制となるとストレートで受験する若い世代に比べてハードルも高く、県外の通信制の学校が、唯一の進学の手段となります。
もちろん勤務しながらですから、自分の公休や年休を利用してのハードな生活。はたから見ていても大変だなぁと感心する毎日ですが、進学に対して快く思わない病院もまれにあるとか。そういう意味では、自分たちのスキルアップに協力していただける環境は、後押しに繋がっているのだと思います。
通信制の学校を利用して無事に免許を取得され、その後も当院で従事されているスタッフも年々増えていますし、来年以降も進学を検討している方もいます。
【看護師免許】はいまや、あって当然のもの。実際、研修参加条件にも縛りが出てきている現状ですので、一生従事できる看護職の道をまい進するため頑張っていただきたいと、陰ながら応援しています!

  • 病院日誌  2018年夏

  • 当院は、救急指定病院なのですが、立地場所によるのか、夜間帯は急性アルコール中毒で搬送される患者さんが少なくありません。特に今年は多いように感じます。暑いからでしょうか。
    先日、過換気症候群の患者さんが搬送されてきました。お酒の場で感情が高まってしまったようです。通常であれば、点滴をして入院してゆっくり休んでいただくところなのでしょうが、その日の当直の先生は、根気よくゆっくりと息を吐くようにと声を掛け続け、約2時間後には、その患者さんはすっかり元気になって、帰り際に「こんな先生もいらっしゃるんですね。」と笑顔で帰って行かれました。
    もし、機会があれば、優しい先生の診察を受けにいらしてください。
    あっ、でも、皆さん、お酒はほどほどに・・・。

  • 私たちも頑張っています!

    今、介護職の方はどこの病院や施設であっても引く手あまたの状態です。当院でも、看護職よりもむしろ採用が困難かもしれません。
    そんな中、日本語学校に通う彼らが、学校の勉強との両立を図りながら、介護職の方のお手伝いに来てくれています。
    日本語がとっても上手で、素敵な笑顔を振り撒きつつ黙々と働く彼らの姿を見ていると、遠い異国の地でこんなにもがんばっている人がいるんだなぁ〜と、励まされる毎日です!

TANAKA HOSPITAL医療法人慈豊会 田中病院

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