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電話でのご予約・お問い合わせはTEL.0776-22-8500

〒910-0005 福井県福井市大手2丁目3-1

大腸・肛門外科を新たに開設しました

2016年2月より大腸・肛門外科を開設しました。毎週火曜日午後3時より外来診療を行っております。
肛門の病気・鼠径部ヘルニア(脱腸)でお悩みの方はぜひ受診ください。

T.肛門の病気

1.内(外)痔核

手術が必要な場合、手術方法には4種類あります。マクギブニー輪ゴム結紮術、ジオンによる硬化療法、結紮切除術、PPHです。各方法それぞれ長所短所があります。輪ゴム結紮術、ジオンは入院せず日帰り(外来で)治療が可能ですが、結紮切除術、PPHは入院が必要です。
術後の痛みはジオンが最も軽度です。結紮切除術が最も痛みが強く、入院期間が長く仕事も長く休まなければなりません。PPHは入院期間は短く早く仕事に行けます。再発に関しては、福井県済生会病院における術後15年の累積再発率の検討では、ジオンが13.7%、結紮切除術3.7%、PPH(低位吻合.3使用群)2.7%の順に再発が少ない結果でした。輪ゴム結紮術も比較的再発は低率です。

2.痔瘻

痔瘻は手術しても治らない場合があり、再発も多くまた手術により肛門をしめる筋肉を傷つけて術後便が垂れ流しになる場合もあり肛門の手術の中で最も気を使う病気です。
当院では皮膚・肛門上皮切除下・瘻管全摘・括約筋間閉鎖術という独特の方法を行っています。この方法による福井県済生会病院における再発率は1.0%と極めて低い結果でした。また術後の便が漏れて困るという方は1人もありませんでした。

3.裂肛・肛門狭窄症

裂肛は肛門が狭く強い痛みを訴える病気ですが、当院では括約筋切開・皮膚移植術という手術をおこなっています。この手術により確実に痛みはなくなり、再発は手術して10年後に再発した1人(0.6%)だけでした。また、手術の後、便が漏れると訴えた方は1人もいませんでした。

4.直腸脱

直腸が脱出して日常生活に大変不具合が生じる病気です。高齢の女性に多い病気です。多くの手術方法がありますが、当院では、直腸縫縮・肛門輪縫縮術(ガント・三輪ティールシュ法)という手術をおこなっています。また再発も福井県済生会病院における検討では2.0%と低率です。

5.肛門癌・直腸癌に対する直腸切断・薄筋形成・新肛門作成術

肛門にできた癌や肛門に非常に近い直腸にできた癌は、現在でも多くの場合、癌の取り残しがないように肛門直腸をすべて切除し、おなかより便の出る永久的人口肛門を作らなければいけません。しかしこの人口肛門は具合の悪いことも多く、非常に嫌がる方もおられます。我々はこれらの方に対して、2006年6月より人工肛門をおなかではなくお尻に作り、それだけではしまりがないため、足の薄筋という筋肉をまわりに巻き付けしまりを持たせる薄筋形成・新肛門作成術を福井県済生会病院にて開始しました。この手術を受けられた方は、全員人口肛門よりも良いと答えられ大変満足してあられます。

U.鼠径部ヘルニア(脱腸)

おなかの壁の一部が弱くなり、腸などおなかの中の臓器が飛び出そうとしてふくらんでくる病気です。時に出てきた腸が戻らなくなり腐ってくると、緊急で腸を切除しなければならない場合があります。そのような理由で、穴がある場合はあらかじめ閉じておいた方がよいわけです。最近では、弱い部分に人口の布をあてるメッシュ法という方法が主流になっています。




TANAKA HOSPITAL医療法人慈豊会 田中病院

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